あなたにとって本当のお客様は誰か分かっていますか?
問題です。
あなたのお客さんは誰でしょうか?
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正解は、あなたが勤めている会社です。
ちなみにあなたの担当顧客は、あなたが勤めている会社のお客様です。
お客様とは「お金を払ってくれる人」です。
あなたの働きに対しお金を払ってくれるのはあなたの勤めている会社です。
つまり、あなたの本当のお客様はあなたの勤めている会社、となります。
お客様の窓口担当者、それが上司です。
あなたのお客様があなたの勤務先ということを先述させてもらいましたが、
会社は組織ですので複数の人間の集まりです。
少人数で運営されている企業であれば話は別ですが、
ある程度成長した規模の会社ともなると
社長や役員の方に仕事ぶりを見てもらったり、直接話をする機会は殆どないと思います。
では、あなたの評価はどの様にして決まるかというと、
ご存知の通り、あなたの上司が窓口として決定権のあるところへあなたの評価を上申します。
嫌っていると嫌われます(ノД`)
あなたは自分を嫌っている人に良い評価をつけようと思いますか?
人は自分への悪意には割と気づきます。
あなたにも思い当たる経験があるのではないでしょうか。
自分への悪意を感じ取った場合は、
・悪意をなくす様頑張る
・敵対する
・逃げる
・どうもしない
こんな感じの4択となりますが
今回は「あなたの上司が、あなたからの悪意を感じた」場合です。
少なくとも逃げるは無いでしょうね。
私の経験では、「敵対」が最も選ばれやすかった様に思います。
敵対しているばかりに、評価が悪く、昇給や出世に響いてしまった人たちをたくさん見てきました。
相手の方が立場が上ですので最終的には会社を去った人達も少なくありません。
結論:反論する時には言葉をしっかり選ぼう!
伝え方①
⚪︎⚪︎課長の方法は間違ってます!
そんな方法ではお客様の信頼が得られるわけないですよ!
絶対私の考えた方法の方が成果を上げることが出来ます!
伝え方②
⚪︎⚪︎課長はその様にお考えなんですね。
私もこの件について考えてみたのですが
こういった方法はどうでしょうか?
お客様の信頼・成果を得ることが出来るのではないかと思うのですが。
どっちの伝え方が雰囲気を悪くせず、自分の意見を通せるでしょうか?
嫌いな上司がいることはしょうがないことです。
大事なのは「嫌い」を相手にぶつけない事です。
嫌いがバレなければ評価に響くこともありません。
何かを伝える際には、悪い印象にならないよう意識した言葉選びを行なってみて下さい。
余計なトラブルをかなり回避できると思います。
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